かわいいアクセントになる♡ウェディング前撮りのオシャレブーケをご紹介!

ウェディング前撮りの主役はおふたりですが、写真全体の雰囲気をぐっと引き立ててくれる名脇役があります。それが「ブーケ」です。ドレスや背景との組み合わせ次第で、写真の印象は驚くほど変わるもの。色味ひとつ、大きさひとつで、同じロケーションでも仕上がりの雰囲気がまったく違って見えることも珍しくありません。今回は前撮りをもっと素敵に彩る、人気のブーケスタイルや選び方のポイントを、プランナーがたっぷりご紹介します。ブーケ選びに正解はありませんが、知っておくと安心できるポイントはたくさんあります。理想の一枚に近づくヒントとして、ぜひ最後まで参考にしてくださいね。
目次
ブーケが前撮りに欠かせない理由
前撮りの写真をあらためて見返してみると、意外と目に留まるのがブーケだったりします。おふたりの表情やドレスはもちろん素敵ですが、手元にあるブーケの色や形が写真全体の雰囲気を左右していることも多いんです。たとえば同じドレス、同じロケーションで撮影しても、ブーケが変わるだけで写真の印象はガラッと変化します。華やかな大きめブーケならゴージャスな一枚に、小ぶりでナチュラルなブーケなら優しい雰囲気の一枚に仕上がります。
また、ブーケは腕の位置を美しく見せたり、視線を自然と誘導したりと、ポージングをサポートしてくれる役割も担っています。「撮影のとき、手をどうすればいいか分からない」という不安がある方でも、ブーケを持つことで自然と手元が決まり、リラックスして撮影に臨めるという声もよく耳にします。何も持たずに立つよりも、手元に何かがあるだけで気持ちが落ち着き、自然な表情が生まれやすくなるものです。
さらに、ブーケは撮影後もアルバムやフォトフレームとして形に残るだけでなく、当日を思い出すきっかけにもなります。色や香り、選んだときの気持ちまで、ブーケにはたくさんの物語が詰まっています。だからこそ、ブーケ選びは前撮りの準備の中でも、ぜひ時間をかけて考えていただきたいポイントのひとつなんです。「なんとなく」で決めてしまうのではなく、おふたりの好きな色やイメージ、撮影するロケーションの雰囲気などを踏まえながら、じっくり選んでいただければと思います。

上の写真のように、くすみカラーのドライフラワーをベースにしたブーケは、近年とても人気が高まっています。生花にはない落ち着いた色合いと、しっかりとしたボリューム感が、洗練された大人っぽい前撮りを演出してくれます。パンパスグラスやユーカリを組み合わせることで、季節を問わず楽しめるのも魅力のひとつです。真珠のネックレスやベールと合わせると、クラシカルで上品な雰囲気がさらに増し、写真全体がひとつのストーリーのようにまとまります。
ドライフラワーは生花に比べて花びらの質感がやわらかく、光の当たり方によって陰影が美しく出るのも特徴です。屋内の落ち着いた空間での撮影に特に映えるため、クラシカルなドレスや伝統的な建築を背景にした撮影と組み合わせるスタジオも増えています。
人気のブーケスタイルをご紹介
ひとくちに「ブーケ」といっても、その形やまとめ方によって印象は大きく変わります。花の高さを揃えてこんもりとまとめるラウンドブーケ、茎をそのまま束ねて持つナチュラルなクラッチブーケ、上から下へ流れるように仕立てるキャスケードブーケなど、スタイルはさまざまです。ここでは前撮りで実際に人気の高いスタイルを、写真とあわせて具体的にご紹介していきます。
① ラウンドブーケ
花の高さを揃えてこんもりとまとめる、愛らしいフォルムが魅力の定番スタイルです。ピンクやコーラル系の生花を使うと、柔らかく甘い雰囲気に仕上がります。丸いシルエットはどんな角度から撮影しても美しく見えるため、正面カットだけでなく横顔を活かしたカットにもよく合います。屋外のロケーション撮影では、自然光の中でお花の質感がより美しく際立ちます。

こうした生花のラウンドブーケは、リボンを長めに垂らすことで写真に動きが生まれます。風になびくリボンは、撮影のタイミングによって毎回違う表情を見せてくれるので、シャッターチャンスを逃さないよう心がけたいポイントです。芝生や草原のようなロケーションでは、緑と花の色のコントラストがより一層引き立ち、爽やかで開放的な一枚に仕上がります。撮影の合間、風でリボンがふわりと揺れる瞬間を狙ってもらうと、動きのある印象的なカットが残せますよ。
② 二人でシェアするブーケ演出
ブーケは花嫁おひとりのアイテムと思われがちですが、実はおふたりで一緒に持つ演出もとても人気です。花輪のように仕立てたブーケを二人で掲げるカットは、自然な笑顔や息の合った雰囲気を引き出しやすく、思い出に残る一枚になります。おでこを合わせながらブーケを掲げるポーズは、初めての撮影で緊張している方でも自然に距離が縮まりやすいと好評です。

こうした二人での演出は、緑豊かな公園やガーデンでの撮影と特に相性が良く、リラックスした自然体の表情を引き出しやすいのも特徴です。かしこまったポーズが苦手な方にもおすすめできる演出のひとつで、撮影中に自然と笑いがこぼれることも少なくありません。リース型のブーケはブルーやパープル系のドライフラワーを組み合わせることで、涼しげで洗練された印象にもなります。おふたりで一緒に何かを持つという行為自体が、これからの人生を共に歩んでいくことの象徴のようにも感じられ、見る人の心を温かくしてくれる演出です。
ブーケはドレス選びとあわせて考えると、コーディネート全体がより素敵にまとまります。まずは実際の衣装ラインナップをチェックしてみませんか?
色で選ぶブーケコーディネート
ブーケの色味は、写真全体の印象を決める大切な要素です。定番の白やアイボリーは、ドレスの美しさを引き立てながら上品にまとまります。ピンクやパープル系のニュアンスカラーは、写真に柔らかさと甘さをプラスしてくれるので、優しい雰囲気を目指す方に人気です。反対に、ブルーやグリーンを効かせたブーケは爽やかで洗練された印象になり、個性を出したい方から選ばれています。
色選びに迷ったときは、まず「どんな雰囲気の写真にしたいか」をイメージしてみるのがおすすめです。可愛らしさを重視するならパステルカラー、大人っぽさを重視するならくすみカラーやディープカラー、爽やかさを重視するならホワイト×グリーンのように、目指す方向性が決まると自然と色味も絞られてきます。
色選びのポイント
ドレスと同系色でまとめると上品に、反対色を差し色として使うと写真にメリハリが生まれます。迷ったときは、撮影するロケーションの雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。

夕暮れのイルミネーションの中で撮影されたこちらのカットのように、ブーケの色を街並みの雰囲気に合わせるのもひとつの方法です。落ち着いたブラウン系のドライフラワーは、ナイトシーンとの相性が抜群で、大人っぽく洗練された一枚に仕上がります。灯りがやわらかくにじむ時間帯の撮影では、ブーケの陰影がより印象的に映り込み、ドラマチックな雰囲気を演出してくれます。都会的な街並みを背景にする場合は、あえて主張しすぎない落ち着いた色合いのブーケを選ぶことで、景色とおふたりの姿がバランスよくまとまります。
ドレスとブーケの相性
ブーケはドレスとセットで考えることで、写真の完成度がぐっと高まります。装飾の少ないシンプルなドレスには、ボリュームのあるブーケを合わせると華やかさがプラスされます。反対に、レースや刺繍が美しいドレスには、あえて小ぶりでシンプルなブーケを選ぶことで、ドレスそのものの魅力を引き立てることができます。トレーンの長いドレスには、縦のラインを強調するキャスケードブーケが好相性で、全身のシルエットがより優雅に見えます。
また、ドレスの素材感とブーケの質感を合わせることも意外と大切なポイントです。シルクのようになめらかで光沢のある生地には、艶やかな生花のブーケがよく映えますし、チュールやオーガンジーのようなふんわりとした素材には、軽やかなドライフラワーや小花を使ったブーケがしっくりと馴染みます。

シンプルなオフショルダードレスには、こちらのようなチューリップを使った小ぶりのブーケがよく似合います。可憐で親しみやすい印象を与えてくれるので、フォトジェニックな笑顔のカットにもぴったりです。ブーケが小さめだと手元が軽やかに見え、表情がより一層引き立つという利点もあります。窓際の自然光を活かした撮影では、チューリップの花びらが透けるように写り込み、柔らかく幻想的な雰囲気に仕上がるのも魅力です。ヘアアクセサリーのリボンとブーケのリボンをリンクさせることで、統一感のあるコーディネートに仕上げることもできます。
プランナーからのヒント
迷ったときは、当日その場で花材を見ながら決めることも可能です。実際の衣装を試着しながら、スタッフと一緒にぴったりの組み合わせを考えていくのもおすすめですよ。
生花ブーケと造花ブーケ、どちらを選ぶ?
ブーケには生花と造花があり、それぞれに異なる魅力があります。生花はみずみずしい質感と自然な色のグラデーションが写真により繊細な美しさを与えてくれる一方、造花は季節を問わず理想の花材やカラーを選べるうえ、型崩れの心配がなく長時間の撮影でも美しい状態をキープできます。どちらが良い・悪いということではなく、撮影したい雰囲気やこだわりたいポイントによって選び方が変わってきます。
たとえば真夏や真冬など気候の厳しい季節に長時間の屋外撮影を予定している場合は、花がしおれる心配のない造花や、丈夫なドライフラワーを選ぶ方も多くいらっしゃいます。反対に「その季節にしか咲かない花をどうしても使いたい」というこだわりがある場合は、生花ならではの一期一会の美しさを楽しんでいただけます。

こちらの白無垢に合わせたカラーとガーベラのブーケのように、和装であっても洋花を取り入れることで、伝統的な装いの中に華やかなアクセントを加えることができます。凛とした白無垢の美しさを保ちながらも、手元にほんのり彩りが加わることで、写真全体の印象がより柔らかくなります。オレンジ系のガーベラを差し色に使うことで、白一色になりがちな和装写真に程よいメリハリが生まれ、明るく親しみやすい雰囲気に仕上がります。
和装でも楽しめるブーケの魅力
「ブーケは洋装だけのもの」と思われがちですが、実は和装の前撮りでもブーケは大活躍します。白無垢や色打掛にドライフラワーの上品なブーケを添えることで、伝統的な佇まいの中に今どきの華やかさをプラスできます。近年では、和装にあえて洋花のブーケを合わせる「和洋ミックス」のスタイルを選ぶ方も増えており、個性的で印象に残る前撮りとして人気を集めています。
黒のドレスに合わせた大ぶりの白いブーケも、コントラストが美しく写真映えする組み合わせとして人気です。伝統的な和装だけでなく、こうした個性派カラードレスとの組み合わせも、前撮りならではの自由な発想として楽しんでいただけます。

個性的な黒のドレスを選んだ場合でも、ブーケを白系でまとめることで全体のバランスが取りやすくなります。長く垂らしたリボンやオーガンジーの布があることで、静止画でも動きを感じられる仕上がりになるのも魅力のひとつです。花嫁さまらしさを大切にしながら、自分らしいスタイルを表現できるのがブーケの面白さでもあります。ヘアアクセサリーの黒リボンとブーケのオーガンジーを組み合わせることで、モードでありながらも女性らしい雰囲気を演出することもできます。

木造の趣ある建物を背景にした和装撮影では、落ち着いた色合いのドライフラワーブーケがしっとりと馴染みます。金糸の帯締めとブーケのリボンを揃えるなど、細部までこだわることで、より洗練された和装フォトに仕上がります。ロケーション選びとブーケの組み合わせは、和装ならではの奥深い楽しみ方のひとつです。縁側や日本庭園といった落ち着いた雰囲気の空間では、派手すぎない自然な色味のブーケを選ぶことで、空間全体に馴染む上品な一枚が完成します。
歴史的な建造物を背景にした和装ロケーションも、当スタジオで人気の撮影スタイルです。人気のロケーションもぜひチェックしてみてください。
撮影で映えるブーケ活用テクニック
せっかく選んだブーケは、撮影のときにもぜひ活かしたいもの。ブーケを胸元より少し下げて持つと、顔立ちが華やかに見えて全身のバランスも良くなります。歴史的な建造物やお城を背景にした撮影では、ブーケを体の少し外側で構えることで、背景とお二人の姿がバランスよく写真に収まります。また、ブーケを地面に置いたり、風景と一緒に写し込んだりするカットも人気で、花嫁おひとりの物撮りとしてブーケを主役にした一枚も、アルバムに彩りを添えてくれます。

壮大な景色を背景にする場合、ブーケの色があまり主張しすぎないよう、白やアイボリーを基調にまとめるのもひとつのテクニックです。こちらのように青空とお城を背景にした撮影では、明るいトーンのブーケがお二人の笑顔をより一層引き立ててくれます。晴れやかな空の色とブーケの白がコントラストを作り、写真全体が明るく開放的な印象に仕上がります。撮影スタッフに希望のイメージを伝えておくと、当日スムーズに理想のカットを撮影できますよ。ちょっとした小物や仕草をプラスするだけでも、写真に物語性が生まれ、後から見返したときにその日の情景がより鮮明によみがえります。
まとめ
ブーケは前撮りの写真をより印象的に彩ってくれる、大切なアイテムです。スタイルや色、生花・造花の違い、そして洋装・和装それぞれとの組み合わせなど選び方はさまざまですが、おふたりらしさを表現できるブーケを選ぶことで、写真全体の満足度もぐっと高まります。ドレスとの相性、撮影するロケーションの雰囲気、季節感など、考えるポイントはたくさんありますが、ひとつひとつじっくり向き合うことで、きっと納得のいくブーケに出会えるはずです。迷ったときは、ぜひプランナーやスタッフに相談しながら、理想のブーケを見つけてくださいね。おふたりらしい素敵な前撮りになりますことを、心より願っております。
![WEDDING AVENUE [ ウェディングアベニュー ]](https://ave-wedding.com/wp-content/uploads/2022/12/f0b95dd46bc16aeaa58d2e4f9c99b439.png)
