毘沙門堂(京都)の前撮り人気&オススメ撮影スポット20選
撮影シーンが20ヵ所以上!京都の“毘沙門堂 びしゃもんどう”についてご紹介いたします。
天台宗 護法山安国院出雲寺 毘沙門堂 は大宝三年に開かれた天台宗の寺院、
戦乱や焼失を乗り越え、17、18世紀の日本建築と風情を現代に伝える歴史的な文化財です。
桜や紅葉の名所でもある境内は、和装姿のお二人にぴったりです。
この先、大人気ロケ地になること間違いなし!
写真映えするスポットが盛り沢山な毘沙門堂、なんと撮影背景は20ヵ所以上もございます。
春は満開の桜、何世紀にもわたって植え継がれてきた枝垂桜
夏はマイナスイオン溢れる自然豊かな新緑の中
秋は京都らしい風情溢れる紅葉、境内を埋め尽くす真っ赤な絨毯
冬は年に数回表す雪景色、幻の白銀の世界
毘沙門堂では、季節を問うことなく撮影をお楽しみいただけます。
それでは早速、撮影の様子を見ていきましょう!
1. 迫力のある朱色の本堂で
こちら、朱色の建物でのシーンは有名ですよね。
京都の和装前撮りで、見かけたことのある方が多いかもしれません。
本堂には、七福神や四天王としても有名な毘沙門天が祀られております。
親しみを込めて「毘沙門さん」と呼ばれており、京都の人々に篤く信仰される存在です。
四季折々の自然と共に、鮮やかな一枚に仕上がります。
新緑と朱色のコントラストも素敵ですね。
2. 朱色の漆喰壁を背景に
朱色の建物との撮影は、色打掛は勿論のこと、白無垢での撮影もより一層映え素敵なお写真に。
色打掛と迷っている方には白無垢をおすすめします。
ここで豆知識!
京の七福神「毘沙門天」を祀っていることから、その名がつけられている毘沙門堂。
境内の建造物は江戸時代の再建時のものが現存しており、装飾にはあの日光東照宮にも通じる手法が用いられているそうです。
歴史を感じながら撮影を楽しめます。
3. 渡り廊下 東
毘沙門堂の前撮りは、渡り廊下での撮影も有名ですよね。
東、西、南、別館、と渡り廊下もバリエーション豊かに撮影して頂けます。
こちらは東側で撮影した一枚。
4. 渡り廊下 西
こちらは西側の渡り廊下。
木造の温かみのある雰囲気でお撮りいただけます。
渡り廊下には屋根が付いているので、あいにくの天候でも安心です。
5. 渡り廊下 南
こちらは南側にある渡り廊下です。
お2人のシルエットを使った一枚も素敵ですよね。
奥に広がる緑は、秋になると紅葉で色づき真っ赤に染まります。
6. 渡り廊下 別棟
別棟にある廊下では、大人気の正座ショットを撮ることができます。
静寂な雰囲気と穏やかな風情の中で、
お2人の表情やお着物が、印象的な一枚に仕上がります。
7. 山漆楼の玄関で
有名な書、『照干一隅(しょうかんいちぐう)』のある宸殿玄関でも撮影が可能です。
照干一隅には、「社会の一隅で暮らしていてもよい、必要とされる人物となれ」「縁の下の力持ちとなれ」
という意味があり、仏教大師による理想的人間像を書いたものだそうです。
この書を拝見しに毘沙門堂へ伺う方も多いとか。
8. お茶室内でしっとりと
趣がある室内でのショットはいかがでしょうか?
開放的な室外での撮影とは対照的に、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
また、宸殿内部の障壁画百十六面は、すべて狩野益信の作品。京都市指定文化財に指定されています。
見る角度によって変化する不思議な襖絵は、鑑賞者が中心になる逆遠近法という珍しい手法が用いられております。
9. 晩翠園の縁側で
縁側から庭園を眺めるお2人の後ろ姿も可愛らしいですね。
晩翠園とは、宸殿の裏手にある江戸時代初期の池泉回遊式庭園です。
自然の水を引いて出来た滝。「心」の裏文字を形撮った池には、亀島、千鳥石、座禅石などが配されております。
季節によって模様替えされる、池の周りの草木も見どころです。
10. 晩翠園の手水鉢と
手水鉢とは、神前、仏前で身のけがれをを清めるためのに使用する石造の器のことです。
皆さんも、神社やお寺でお参りをする際に利用したことがあると思います。
柄杓を持ちながら、自然なお2人の姿をお撮りします。
11. 宸殿をバックに
宸殿も、京都市指定文化財に指定されています。
歴史の刻まれた風情溢れる建物と美しい自然の組み合わせは、とても感動的です。
お2人もより素敵な笑顔がこぼれることでしょう。
12. 鳥居の前で
自然の中から覗く鳥居も一緒に。
鳥居を一緒に映すと、より神秘的に感じさせる一枚になりますね。
ここで豆知識!
毘沙門天のお使いである「百足(むかで)」は、百本の足でお金を集めてくれるのだとか。
そのため、毘沙門天は金運財運の神として信仰され、商売繁盛のご利益があるとされております。
13.高台弁財天と一緒に
鳥居を抜けた先にある高台弁財天。
こちらの高台弁財天は、豊臣秀吉の母が大阪城に祀っていたものを、庶民福楽を願い山科の地に移設されました。
秋には紅葉で一面真っ赤に染まります。
室外の撮影では、和傘を使用するのもオススメです。雰囲気がガラリと変わります。
14. 石橋を渡って
まるで絵画のような世界。
四季によって変わる自然は、いつどこを切り取っても美しく神秘的です。
石橋を渡っている様子を引きで撮ると、絵画の中に入り込んだような一枚に仕上がります。
15.毘沙門堂の参道で
とても広い敷地の毘沙門堂は、どこを切り取っても絵になりますね。
撮られるのが苦手な方、ポーズをとるのが苦手で心配な方…
背景のバリエーションが豊富なため、楽しく撮影出来ること間違いなしです。
16.本堂の表門、仁王門
石段を登った先にそびえる”毘沙門天”と書いた大提灯、左右には入口を守る阿吽の二天像が。
参拝の方をお迎えする、朱塗りが鮮やかな門です。
本堂や仁王門に使われている朱色に合わせて、色打掛や白無垢を選んで頂いても良いですね。
17. 本殿への道
本堂への道から見える毘沙門堂の横顔も美しいです。
赤に緑の透塀が映えますね。
毘沙門堂は、四季によって全く違う顔を見せてくれます。
もちろん紅葉は人気ですが、新緑の季節も鮮やかな緑と朱色の建物のコントラストがとても美しいです。
18. 風情ある勅使門で
勅使門は、後西天皇より拝領した門で毘沙門堂の総門に当たります。
現在は毘沙門堂門主の晋山式以外は開門されない開かずの門とされております。
木の温かみある門と、柔らかい雰囲気の一枚に仕上がります。
19. 枝垂桜と一緒に
ご存知ですか?
毘沙門堂は、紅葉だけでなく隠れた桜の名所でもあります。
樹齢150年を超える立派な枝垂桜が有名で、4月初旬から中旬にかけて満開に。
“毘沙門しだれ”と呼ばれ愛され続けています。
20. CMにも使われた勅使坂
勅使坂は、JR東海「そうだ京都に行こう」のCMに登場し紅葉の絨毯で有名な場所です。
紅葉だけでなく、新緑、青もみじ、散りもみじ、そして年に数回は雪景色を見ることができます。
季節ごとに色づく自然のトンネルで、神秘的な写真はいかがでしょうか?
おわりに
毘沙門堂でのフォトウエディング、前撮り、
20ヵ所の背景を紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか?
風情ある雰囲気のロケーションがいい!
京都で本格的な和装撮影がしたい!
自然豊かで静かなところがいい!
そんな方にオススメとなっております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ご予約お待ちしております。